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弊社「伝統飴野菜」が日経新聞に掲載されました | ||
味の取り寄せ便 | ||
「大阪の細工飴」 | ||
伝統野菜8種の風味付け | ||
日本経済新聞 2月2日付け夕刊より |
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いつの間にか私たちのまわりは、輸入野菜の時代になってしまった。 しかし一方で、各地に残る貴重な種を育てて、昔ながらの伝統野菜を復活させようという動きもある。例えば大阪の「なにわ伝統野菜」もそのひとつだが、実は、そのなにわ野菜の味を飴(あめ)に加えて,八種の細工飴を作っているところがある。 大阪で「十八屋弥兵衛」というお店を構える豊下製菓は、南蛮渡来の砂糖菓子である有平(あるへい)糖を百数十年作り続けている老舗。 ここでは、「毛馬(けま)きゅうり」、「勝間(こつま)なんきん」、 「天王寺かぶら」といったなにわ伝統野菜の一つ一つを有平糖で小指くらいの大きさに型どり、自然の色素で淡い色に仕上げている。 毛馬きゅうりのあめには独特の黒い斑点もついていて、かすかにきゅうりの味さえする。そのほかの野菜飴も、嫌みにならないくらいの風味付けで、それが細やかな洗練された味になっている。なにわ伝統飴野菜は一袋五百円。 佐渡の鴇(トキ)をイメージした美しいものなどもあり、いろいろな飴を取りそろえて、目にものどにも楽しい時をいかがだろうか。
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