来歴と特性
山菜であるうどは、茨木市で天保年間より栽培が始まったと言われている。春先に若い芽を摘み天ぷらや酢味噌などにして利用するが、促成軟化栽培では、畑で育てたうどを株ごと12月から1月にかけ掘りあげる。で作ったうど小屋に根株を伏せこみ、その上に、干し草を何層にも積み重ね、打ち水をし、で覆い、その上に束にした藁をのせ、発酵熱を利用し新芽を生長させ大きく育てる。うどの品質は赤みがかったり、黄色になったものより白くて、太く軟らかいものが良品とされている。最近ではパイプハウスを利用した軟化栽培が行われている。
料理例
ぬた、きんぴら、煮もの、サラダ、つま物
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