応援します!
『「なにわの伝統野菜」
復活を目指して!』
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河内れんこん |
門真を中心に栽培されている伝統野菜
門真れんこん発掘隊などの市民活動も活発です |
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掘りたての地蓮 |
3月20日、門真の中西さんの協力で蓮根堀を実現。見た目には何もない水田沼を道具で掘り進む。縦横無尽に伸びた蓮根を芽から推測して伸びている方向を確認少しづつ手探りで掘っていくのは熟練の技。粘土質の泥に足を取られることなく掘り進むのには「すごい」の一言。
深いところのものほど色も白く、肉質も締まっていて美味しいそうだ |
【河内れんこん】
ハス(レンコン)
1)渡来
蓮根の植物名はハスであり、熱帯及び温帯東アジアが原産とされているが定説はありません。栽培の発祥はインドで、その後中国へは古代に伝わり、わが国へは五世紀頃朝鮮半島を経て渡来したものであろうと推定されます。五畿内産物図会には「蓮根」として守口大根とならび図示され、河内の特産であったことが窺われます。この辺りは、当時湿地帯であり、れんこんの栽培に適した土壌条件であり、おそらく、自生の在来品種が観賞用と食用を兼ねて栽培されていたものと推定されます。我が国に自生していた蓮根は、鎌倉時代以降、中国からの食用の蓮根品種に置き換わっていきました。 |
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河内れんこん
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河内れんこん(門真れんこん)飴
リアルにれんこんを再現してみました
もちろん味もれんこんそのものです
1月29日 エフエムHANAKOで放送されました |
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2)来歴と特性
門真市大字北島で、地バスが付近の池に生えており、これを湿田で栽培するようになったのが始まりと言われています。明治四十年頃には天満の市場に出荷していたが、自生種が貧弱な根であった為、収益があがらないと考えられた。その頃、石川県と岡山県からは品質・収量性に優れた品種が入荷していたことから、大正9年に至って、これら産地から「加賀」と「備中」の二品種が導入され、またたく間に河内に広がり、昭和40年代には栽培面積も400haに達しました。
都市化の影響で急速に栽培が減少し、平成11年度の統計では門真市を中心にあわせて約11haとなりましたが、根茎が青粘土層で生育したものは品質が良く、「河内れんこん」として人気があります。
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「れんこん」の食べ方 |
れんこんの白和え
れんこんハンバーグ
れんこんの甘酢和え
蓮根餅
蓮根のはさみ揚げ |
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