「なにわの茶漬(ぶぶづ)け」
大阪市農業センターがなにわ野菜を使ったアイデア食品の選定を行い11件が助成対象に選ばれた
当社の「なにわの茶漬(ぶぶづ)け」はアイデアが斬新だとして評価され、開発奨励金が支給される
乾燥天王寺蕪と梅がベースのあっさりとした「なにわの茶漬(ぶぶづ)け」
一度食べたら病み付きになること間違いなし、
12月の大阪市農業祭にてデビューします
(2006年8月20日 読売新聞)
助成制度は、伝統野菜の消費を増やそうと2004年度にスタート。3年目の今回は12業者から応募があり、商品化の可能性や新しさなどを審査した結果、11件が合格した。
ロイヤルホテル(北区)考案の「勝間南瓜のワイン蒸しパイ」は、すりつぶした南瓜を黒糖やバターなどと煮込み、パイ生地で包んで焼いた上に、白ワイン蒸しのスライス南瓜を並べた。旭漬物味噌(東住吉区)による「田辺大根黒酢漬」は、サッパリとした黒酢の酸味が食欲を誘う一品だ。
ほかに▽なにわの伝統野菜ごちそうシリーズ(夏)▽玉造黒門越瓜「瓜ッチ」▽勝間南瓜浅漬▽勝間南瓜涼風うどん▽金時人参(にんじん)天▽浪速の魚菜弁当――など。
また、アイデアが斬新だとして評価された豊下製菓(阿倍野区)の「なにわの茶漬(ぶぶづ)け」とカフェ・カ・バー(中央区)の「なにわ伝統野菜米」には、5万円の開発奨励金が別途、支給される。
同センターは「消費者にいろんな形で伝統野菜に触れてもらい、消費量を高めたい」と期待している。